─────────────────────────────────── ■■中国地域MOTコンソーシアムメールマガジン第11号(2004年8月2日)■■  このメールは毎月1回(各月の第1週),中国地域MOTコンソーシアム関係 者の他,登録された皆様にお届けします.ホットニュースがあるときには, 号外をお届けすることもあります.  【コンソーシアム会員の連絡ご担当者の方へ】  本メールはコンソーシアム会員の連絡ご担当者にお送りしていますので, 貴社(機関)の関連する部署の方々にもご回覧していただきますようお願い 申し上げます.また,ご連絡担当者以外の方で直接配信を希望される場合に は,コンソーシアム事務局までご連絡下さい. ─────────────────────────────────── 【もくじ】 ●連載第9回「MOT一口メモ」 ●連載第8回「技術経営箚記【さっき】」 ●MOT関連情報  ○第2回RCLIP研究会(8/3 東京)  ○産学官連携セミナー(8/4-9 北九州等)  ○日本版AUTM2004 産学連携実務者シンポジウム(8/6-8 東京)  ○ものづくり技術経営(MOT)講座(8/28 大阪) ●バックナンバーのお知らせ (中国地域MOTコンソーシアムホームページ: http://www.chugoku-mot.org/ ) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━             MOT一口メモ 第9回 ======================================================================          「参加したいMOTセミナーとは?」 ======================================================================  早いもので,コンソーシアムの設立から1年が経とうとしています.これ までに,90を超える企業・大学等に入会していただき,「中国地域におけ るMOT教育の普及」という目標に向けて,強固な基盤が出来つつあると確信 しております.この場をお借りしてお礼申し上げます.  さて,本年度のコンソーシアム主要活動の一つとして,中国地域の各都市 (5〜6箇所)でMOTセミナー(無料)を開催することを計画しています. これは,経済産業省の「MOT教育普及啓発事業」により実施されるものです. 実施内容につきましては,これからお盆にかけて幹事会等で話し合っていき たいと思っておりますが,会員の皆様からも広くご意見・ご要望を頂戴でき れば大変有難いと思っております.ご自身が参加してみたいと思うMOTセ ミナーとはどのようなものなのか,お教えいただけないでしょうか.開催時 期,場所,日程(平日1日,平日午後あるいは土曜日等)および講義内容等 (例えば「MOTの体系全体がわかる内容」,「特定課題に焦点を絞った内容」 あるいは「ケーススタディを中心とした内容」等)何でも結構ですので,事 務局宛にご連絡下さい.実りあるMOTセミナーにするために,ご協力の程 よろしくお願い申し上げます.                       (事務局代表 上西 研) ━★☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               技術経営箚記 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★━  箚記は「さっき」と読み,読書録のことです.MOT(技術経営)に関わる書 籍を紹介します. ======================================================================  酒井 隆著『調査・リサーチ活動の進め方』(日経文庫)  (2002年,日本経済新聞社,ISBN:4-532-10855-1) ======================================================================  技術者・研究者も市場や顧客のニーズに応じた商品開発,つまりマーケッ ト・イン志向の商品開発を行う必要があります.調査・リサーチ活動に直接 関わらない人もある程度の専門知識が必要です.本書では,ヒアリング,ア ンケート等の調査活動の具体的な進め方はもちろんのこと,調査会社に依頼 する場合のポイントについても述べていて実用的です.入手しやすい本です ので,商品開発に携わる方々はご一読ください.                        (山口大学 福代和宏) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               MOT関連情報 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ====================================================================== ◆ 日本版AUTM2004 産学連携実務者シンポジウム(東京) ======================================================================  国立大学の法人化によって各大学の産学連携スキームはどう変わったか?  共同研究契約やマテリアル・トランスファーの運用や変更点は?  利益相反のマネジメントに必要なものは?  これらの様々な疑問に,日本中の産学連携関係者が集合してディスカッ ションを行う実務者のための産学連携シンポジウムです.  お気軽に参加して下さい.  日 時: 8月6日(金)13:30〜       8月7日(土)9:00〜17:00       8月8日(日)9:00〜12:00  会 場: 日本大学会館(市ヶ谷本部)       〒102-8275 東京都千代田区九段南4-8-24日本大学会館  主 催: 大学知財管理・技術移転協議会(旧TLO協議会)  詳 細: http://www.casti.co.jp/news/info_040714.html ====================================================================== ◆ 第2回RCLIP研究会(東京) ======================================================================  テーマ:大学からの技術移転ポリシーの在り方について  報告者: 竹中俊子氏(ワシントン大学(シアトル)ロースクール教授,             早稲田大学大学院法務研究科客員教授)       中山一郎氏(内閣官房知的財産戦略推進事務局参事官補佐)  内 容:   米国特許法のバイドール条項と産業活力再生特別措置法の日本版バイ  ドール条項の比較を踏まえ, 知的財産基本法の施行や知的財産の創造,  保護及び活用に関する推進計画における施策が大学における研究の在り方  にもたらす影響を概観する.   その上で,産業発達という特許法の目的と研究成果の普及による社会貢  献という大学の責務に照らし,大学からの技術移転ポリシーの在り方につ  いて議論する.  対 象: 当研究所企画参加者,学外,実務者  日 時: 8月3日(火)18:00〜20:00  会 場: 早稲田大学9号館5階第一会議室  詳 細: http://www.21coe-win-cls.org/project/VI-a.html ====================================================================== ◆ 産学官連携セミナー(北九州,鹿児島,飯塚,佐世保) ======================================================================  テーマ: 産学官連携を通じたイノベーションとベンチャービジネス  講 師: リチャード・D・ダッシャー氏(スタンフォード大学       アジア・米国技術経営研究センター所長)など  日 程: 8月4日(水)15:00〜17:20       北九州テレワークセンター会議室      (北九州市小倉北区浅野3−8−1 AIMビル6F )       8月5日(木)14:00〜17:00       鹿児島大学稲森会館      (鹿児島市郡元1−21−40)       8月6日(金)13:30〜16:30       イイヅカコミュニティセンター4階会議室      (飯塚市飯塚14−67)       8月9日(月)13:30〜16:00       佐世保商工会議所      (佐世保市湊町6−10)  詳 細: http://www.kyushu.meti.go.jp/ivent/16_7/16_7_22_tiiki.htm  問合せ: 九州経済産業局       国際部国際課 担当:下津浦(しもつら)       TEL:092-482-5423       地域経済部地域経済課 担当:大和(やまと)       TEL:092-482-5431 ====================================================================== ◆ ものづくり技術経営(MOT)講座 人材マネジメントプログラム(大阪) ======================================================================   ものづくり企業にとって,技術と経営は切り離せません.技術経営  (MOT)とは,技術者に企業経営を学んでいただく事で,技術に基づいた  経営戦略の立案ができる人材を養成することです.   ものづくり企業において,採用,教育,評価,処遇等の人的資源管理  が,実質的には経営者個人で行われていたり,形骸化してうまく機能して  いない場合があります.また,研究開発者等専門職の評価・処遇やキャリ  ア形成等,製造業ならではの人事管理は難しいといわれています.この講  座では,本来経営戦略を支えるべき人事制度についての重要性と基本的な  考え方を十分理解し,自社にとって最適な人材マネジメントの方法を探る  足がかりを学びます.  日 時: 8/28(土),9/4(土),9/18(土),10/9(土)       10:00〜17:00(3時間×2モジュール)  会 場: 大阪産業創造館5F研修室C  申込締切日: 8月13日(金)   料 金: 35,000円(教材費・消費税込)        ※受講票到着後10日以内にお振込み  お支払方法: 受講票に記載の振込先・振込み方法でお振込み  人 数: 先着12名(市内企業の方優先.市外企業の方は申込締切後,       空きがある場合,先着順で受講可能です)  問合せ: 大阪産業創造館イベント・セミナー事務局       〒541-0053 大阪市中央区本町1-4-5 大阪産業創造館13階       TEL:06-6264-9911 FAX:06-6264-9899       E-MAIL:ope@b-platz.ne.jp       受付時間:月〜金 10:00〜18:00 (祝日除く)  詳細: http://www.sansokan.jp/events/eve_detail.php?H_A_NO=01901 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━             バックナンバーのお知らせ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  これまで発行してきました本メールマガジンのバックナンバーは,中国地域 MOTコンソーシアムのホームページの「関連リンク」にアクセスすることで お読みになれます.どうぞご活用ください. ====================================================================== 【注1】このメールマガジンは,中国地域MOTコンソーシアム関係者に配信     しています. 【注2】上記以外の方には,登録いただいた方にのみ配信します. 【注3】メールマガジンの配信登録を希望される方は,     office@chugoku-mot.orgにご連絡下さい. ======================================================================  ▼ ご意見ご希望は,下記までご連絡ください.    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